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2021.04.22 Thu

こんなに違う?!海外と日本のキッチン事情

キッチンの種類キッチン比較海外のキッチン

キッチンの特徴や食文化は、世界各国さまざまです。
今回は西洋スタイルの代表?ともいうべく“アメリカ”と日本のキッチン事情にスポットを当ててみたいと思います。

アメリカのキッチンと聞いて、どんなイメージを持つでしょうか?
以下の3つの観点からアメリカと日本キッチンの違いを見ていきましょう。

キッチンサイズ比較をしてみる!

キッチンのサイズについて、“広さ”と“高さ”という2つのカテゴリーに分けてお伝えします。

広さ

アメリカのキッチンはとにかく広いです。
キッチンにそれだけの場所は必要?というほど面積の大きさには驚かされます。
家のタイプは様々ですが、一人暮らし用のstudioタイプ(1Kほど)のアパートでさえ、キッチンには素晴らしい機能が備わっています。

これは私の実体験なのですが、冷蔵庫からガスコンロまで4m位の距離がある台所は、とても面倒で疲れました。

キッチンが広い=キッチン内で歩く距離が長い(デメリット)
狭くて小さい=コンパクトに動ける(メリット)

つまり家事動線が計算されていて、無駄が少ないと言えるでしょう。

高さ

アメリカのキッチンは、作業台やガス(電気)コンロの位置が、日本のキッチン全体よりもだいぶ高いです。

身長160cm程の人であれば、なんとか作業ができるかと思います。
小柄な日本人はステップ台等に乗らないと包丁作業などは力が入りにくく、腕が疲れてしまいます。

また、アメリカのキッチン台はタイル張りになっているところが多いです。
タイル張りで高さもあるとなれば、安定感に欠けるのかなというのが私の感想です。

キッチン台の高さついでに、天井も高いのがアメリカのキッチンの特徴の一つと言えます。
やはりアメリカ人は日本人に比べると身体も大きいですので、キッチンの根本的な構造に日本との差を感じるかもしれませんね。

日本のキッチン構造として最近注目されているのは、流し台や作業台の上全体の空いたスペースの有効活用です。
ボタンや取手で下におりてくる収納棚がそのスペースに設置されていることもあります。
これなら身長等を気にせずに、物の出し入れもスムーズですね。
食器棚を新たに設置する必要性も減り、キッチン全体に窮屈さを感じるストレスも軽減されます。

よく使う調理家電や道具による違いも!

アメリカ人の調理道具の代表といえば、“オーブン”です。
オーブンなくしてアメリカ料理はあり得ない!というほど大活躍です。
季節ごとのお祝い料理や、日常の食事もほとんどオーブンさえあれば問題なしです。

電子レンジの下にコンロがあって、その真下にバーンと大きなオーブンがあらかじめ埋め込んであるパターンがほとんどです。
この縦のラインで全て事足りるので、効率よい作業設計になっていると言えます。
ちなみに、電子レンジは食材を温めるだけというシンプルタイプのものがメジャーです。

一方日本でメジャーな調理家電と言えば、“電子レンジ”です。

日本の電子レンジは、オーブンの機能が一部備わっているものもあり、サイズもアメリカの物に比べると本当にかわいらしいですね。
この1台で何でもできてしまう。本当に優れた機能をもっていることを実感できます

これは“1.キッチンのサイズを比較してみる”の内容と関連しますが、日本の場合は電子レンジ(兼オーブン?)を置く場所を確保しなければなりません。
いくらコンパクトなレンジと言っても、やはりそれなりのスペースが必要です。
レンジ台の設置をする必要があるでしょうし、小さいキッチンがまた狭くなることで、圧迫感を感じる!ということにもなりかねません。

もしあなたが今キッチンのリフォームをお考えなら、家電を置くスペースを最初から検討しておく必要がありますね。

この場合電子レンジはどこに置く?

アメリカのキッチンでは食洗機とディスポーザルが大活躍!

食洗機(Dish Washer)

食事の後の片づけ。これもまた面倒ですね。
日本の場合は、毎食後に食器を洗うというパターンが一般的だと思います。

アメリカの場合は、一日一回という家庭が多いように思います。
スポンジに洗剤をつけて手で洗う。という習慣はあまりなく、備え付けの食洗機に全てお任せ!

日本も最近では、食洗機を備え付けてあるキッチン台が増えています。
しかし食後のたびに食洗機を使うには、大量の水が必要になりますし、電気代がかさみます。
まとめて一日一回洗おうと思っても、結局同じ食器が必要になったりしますので、その都度流しで洗った方が効率が良い可能性もあります。
そのような観点からも、「本当に食洗機が必要なのか?」、「自分の生活スタイルにあっているのか?」等、よく考えて選びましょう。

最近のトレンドとしては、フロントオープンの大型食洗機を設置される方が増えています。

ガーベッジディスポーザル(Garbage Disposal)

アメリカのキッチンの流し(シンク)の特徴としては、仕切りがあって2つに分かれているタイプが主流です。
一方はちょっとした洗い場になっていて、もう一方は、ガーベッジディスポーザルになっています。

切りくずや食べ残しなどを細かく裁断して流してくれる海外の映画やドラマでたまに見かけるアレです。
とても便利な機能ではありますが、安全に気を付けなければ危険なこともあります。

ガーベッジ機能については、日本ではディスポーザーと呼ばれています。
地域の条例によって設置が認められていない場合が多いので、購入前にお住まいの自治体に確認が必要です。

まとめ

いかがでしたか?
今回はアメリカと日本のキッチンの比較として、サイズ感や特徴などをご紹介しました。

キッチンのどんな部分に重要性を持つのかは、人によっても国の食文化によっても、変わってきます。
しかし日々の食事を楽しむために共通して言えることがあります。
それは、出来る範囲で工夫やアイディアを生かし、心地良いなと感じるようなキッチン環境を整えることです。

そのためにどんなキッチンが好みか、自分に合っているキッチンはどんなものか、今何がトレンドなのかといった情報集めに、リフォームのショールームへ出掛けてみてはいかがでしょうか?

そして理想のキッチン探し自体を楽しめば、素敵なキッチンで毎日の食事も美味しく頂けること間違いなしです!

キッチンリフォームラボがあるのは、年間施工実績1,000件以上!愛知県西三河地域(岡崎市・幸田町・西尾市・蒲郡市・安城市・碧南市)で岡崎本店、岡崎北店、西尾店の3店舗を展開するアーキテックス株式会社「カナルリフォーム」のショールームです。
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